<火山灰> 火口から噴き上げられた火山灰は、風にのって運ばれます。 大きな噴火によって空が火山灰に覆われると、昼間でも夕方のように暗くなります。 道路では車のスリップ事故がおきたり、畑では農作物に被害がでたりします。 また、火山灰がたくさんふり積もると、その重みで家が潰れてしまうということも起こります。 火山灰は雨が降ると水を含んでさらに重くなり、いっそう危険です。 また火山灰は人間の体にもよくありません。 ■避難の心得 少しでも火山灰が降り出したら、タオルやマスクなどで灰を吸い込まないようにしましょう。 また、帽子を着用しましょう。昼間でも急に暗くなることがありますが、 火山灰で死んだりすることはありません。おちついて行動してください。 また、火山灰がたくさんつもった場合には、家がつぶれないよう、 屋根の上の火山灰を掃除してください。 |
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