岩木川について

岩木川の概要

 岩木川は世界自然遺産の白神山地を源流に、青森県津軽地方を南北に走り、十三湖を経て 日本海に注ぎ込む、長さ102kmの一級河川です。

 津軽地方の母なる川である岩木川は、豊かな田園地帯や日本一のリンゴ畑など、 多大な恵みを流域にもたらしてきました。

■ 岩木川諸元
水系名 岩木川水系
河川名 岩木川
幹川流路延長 102 km
流域面積 2,540 km2
流域内人口 約 482,400 人
流域関係都県 青森県
岩木川の概要

日本・世界の河川との比較

 日本の川は、急峻な地形、梅雨期と台風期に豪雨が集中するという厳しい自然条件下にあります。

 このため、一度大雨が降ると、河川に水が一気に流れ出し洪水をもたらし、日照りが続けば、川の水が少なくなり水不足となって、生活や経済活動に大きな影響を与えています。

 母なる岩木川も上流部で河川の勾配が急で、降った雨が一気に流れ下るという特徴があります。
国内外の河川との比較