湿地環境整備

 ダム完成後に影響を受ける湿地環境を保全するため、事業区域内に環境整備を行いました。
津軽白神湖 湿地ビオトープ ワークショップの概要
〜多様な生物の生息環境保全のために湿地を創出〜

 環境保全の取り組みとして湿地ビオトープを整備することとしていました。
 この「津軽白神湖 湿地ビオトープワークショップ」は、どのような湿地を整備していくのか検討しながら、 また、利活用や維持管理についてのプランづくりを行い、湿地環境を育てていく活動を目的に平成25年3月1日に設立したものです。
津軽白神湖 湿地ビオトープ ワークショップの目的と進め方
  • 津軽ダム建設より影響を受ける水生生物を保全するために、湿地ビオトープの整備を行います。
  • 湿地ビオトープは、自然に関心のある市民や団体の方々とワークショップにより、湿地環境の将来像や整備後の利活用方法や維持管理方法を考え、 楽しみながら白神山地にふさわしい湿地環境を育てていく活動を目的としています。
  • 湿地ビオトープエリアに流入する水の水温や水位の確認と湿性植物の移植を試験的に行うために試行湿地(池)をつくりました。 ワークショップでは、この試行湿地を拠点としながら、将来の湿地ビオトープエリアの利活用を考えていきます。
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