浅瀬石川ダムの目的
浅瀬石川ダムの目的
ダムには人々の暮らしを潤し、また人命や財産を守るため、それぞれ目的に応じた機能を持っております。 浅瀬石川ダムは4つ(洪水被害の軽減、流水の正常な機能の維持、水道用水、発電)の機能があります。
@洪水被害の軽減 | |
浅瀬石川ダムでは、ダム地点計画高水流量2,000m3/sを500m3/s (1秒間に大型バス約20台分の水量を約5台分に)に調節することができます。 | |
A流水の正常な機能の維持 | |
既得用水(かんがい)の最大23.2m3/秒の安定補給を行う他、河川環境の保全として、 朝日橋地点で2.2m3/秒を確保します。 | |
B水道用水の供給 | |
最大1,537m3/秒の取水により、黒石市、弘前市、五所川原市、平川市、青森市、藤崎町、板柳町、鶴田町、 田舎館村の9市町村の津軽平野43万人に、最大132,800m3/日の水道を供給しています。 | |
C発電 | |
最大出力17,100kWの発電を行っています。約24,800世帯を賄う電力量黒石市、
平川市、田舎館村の全世帯24,283世帯※を賄う電力量 ※平成27年国勢調査結果速報(青森県企画政策部統計分析課)資料出典 |