1−1「コンパクトシティ」に対する理解

●「コンパクトシティ」が都市計画部局内で浸透されていない
東北地方都市が目指す「コンパクトシティ」が行政、住民共に理解されていない。 山形県 山形市 塩釜市 郡山市
都市計画担当が代わる毎に「コンパクトシティ」に対する理解にずれが生じている。 山形県

● 行政区域を越えるような都市での「コンパクトシティ」がわからない
広域的都市計画マスタープランのように範囲が広い場合での「コンパクトシティ」とはどんなものであろうか。 宮城県

●市民に「コンパクトシティ」として市街地拡大を抑制する理解を得ている
都市計画マスタープラン策定時にWSを重ね、市民にもある程度「コンパクトなまち」という考え方が理解されている。 鶴岡市
市街地拡大は除雪費用の増大につながるので、市民は市街地抑制をある程度理解している。 青森市



1−2「コンパクトシティ」に対する考え方

●「コンパクトシティ」の指標の整理が必要
「コンパクトシティ」という言葉を日本語でわかりやすく表現する必要がある。 岩手県
市民に周知させるために「コンパクトシティ」の指標や目安が必要である。 青森市

●「コンパクトシティ」の推進は都市計画マスタープランから
各自治体の根幹となる都市計画マスタープランをより生きた計画としていくことが「コンパクトシティ」につながる。 郡山市

●合併時は「コンパクトシティ」の考え方が必要
合併時に市街地を再考する場合「コンパクトシティ」の考え方が必要である。 石巻市

●行政区域を越えた広域的なコントロールが必要
地域拠点整備などまちづくりにおいては、近隣の市町村と調整を図っていくことが必要である。 盛岡市 塩釜市滝沢村

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