今お話ありましたように、都市マスと住マスと中心市街地活性化基本計画しか調べなかったというのが、都市計画をやっている私たちの限界でありました。本来ならば農業の振興ビジョンや計画をどう進めていくかを全部重ね合わせてみていかなくてならないということを今日のお話を聞いて思いました。
都市計画審議会のテリトリー以外の部分で、農業委員会が承諾してしまえばできてしまうということが実際あるわけで、そこを都市計画と農業の方々と突き合わせを行い、そのほかで中出先生がおっしゃったようなしっかりとした条例等でコントロールしていくことが、東北、あるいは北海道、北陸でコンパクトシティを考えていく上で考えていくしかないと思っています。
もちろんこの会は都市計画サイドの人に集まって頂いていますが、農政のサイドの方々とつっこんだ議論をしていかなくてはならないという気が致しました。
それでは今日の本日の意見交換会は終了とさせて頂きます。
今回は中出先生中心に話して頂いて、農村等に関わる話を色々して頂きました。次回はまちなか整備等や都心居住の話をするような機会を設けたいと思います。 |