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東北発コンパクトシティのお知らせ
2010年2月26日号
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本メールは、『東北発コンパクトシティ』に関する様々な取組みや事例な
どの情報を、まちづくりに携わっている方や関心を持たれている方を対象に
配信しているものです。
◆◆◆ 東北発コンパクトシティとは ◆◆◆
東北圏の多くの都市において、今後は、1つの都市で都市機能を充足させ
ることは困難であり、都市間の機能の補完・分担を図りつつ、それを前提と
したコンパクトな都市を形成することが必要です。また、東北圏には、市街
地の周囲を農地に囲まれた都市が多く、都市の形成にあたっても農山漁村と
の有機的な連携の視点が必要不可欠となっています。
このようなことから、都市間における機能の補完・分担を前提とし、また
農山漁村との連携の視点を重視しながら各都市がコンパクトで活力ある都市
を形成する東北圏の都市づくりを「東北発コンパクトシティ」として推進し
ていくこととしています。
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□ 目次
●東北発コンパクトシティ・プロジェクトチームの設立について。
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●東北発コンパクトシティ・プロジェクトチームの設立について。
昨年8月4日に策定した「東北圏広域地方計画」の実現に向け、計画に
記載された13の広域連携プロジェクトを推進するため、取組推進プロジ
ェクトチーム(以下、推進PT)を設立しています。
これまでに、東北圏広域地方計画協議会の構成機関の合意のもと、5つ
の推進PTが設立し、各推進PTにおいて計画期間内における取組項目の
成果目標や推進計画等の検討を行っているところです。
先日、2月22日に、「東北発コンパクトシティ・プロジェクトチーム
(以下、PT)」設立会議を開催し、新たにPTが設立されました。
東北発コンパクトシティは、広域連携プロジェクトのうち、「6.都市
と農山漁村の連携・共生による持続可能な地域構造形成プロジェクト」の
主要施策として位置づけられております。
PT設立会議では、主査機関の東北地方整備局をはじめ、参画機関であ
る国の機関や県の担当者、モデル都市、また、アドバイザーとして3名の
学識経験者(福島大学鈴木教授、弘前大学北原教授、東北大学院姥浦准教
授)が参加し、PT設立の目的や今後の進め方について確認を行いました。
また、整備局から平成21年度の取組状況を報告するとともに、モデル
都市の横手市と長岡市から事例紹介をしていただき、各市の取組について
意見交換を行いました。
今後、PTでは、東北発コンパクトシティの取組を具体的に推進してい
くため、モデル都市の取組をケーススタディとしながら「共通理解の醸成
」、「各種取組についての情報共有」、「取組等の周知活動」、「課題解
決に向けた検討・支援」等を行っていく予定です。
当面は、応募のあった横手市と長岡市をモデル都市としてスタートしま
すが、引き続き、「東北発コンパクトシティ」の周知活動を行うとともに、
参画機関あるいはモデル都市として応募をいただけるよう、地方公共団体
と調整していく予定としております。
また、モデル都市は各県1つ以上を目標に、随時受付をしておりますの
でよろしくお願いします。
【東北発コンパクトシティ・プロジェクトチーム】
《参画予定機関》11機関(2/26現在)
・主査機関
東北地方整備局
・参画機関(10機関)
東北財務局、東北農政局、北陸農政局、東北経済産業局、
東北運輸局、北陸地方整備局、
宮城県、秋田県、新潟県
岩手県(オブザーバー)
《モデル都市》2都市(2/26現在)
・秋田県横手市
・新潟県長岡市
《東北発コンパクトシティのすすめ(パンフレット)》
http://www.thr.mlit.go.jp/compact-city/contents/teigensyohoukokusyo/index.html
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国土交通省 東北地方整備局 企画部 広域計画課
〒980-8602 仙台市青葉区二日町9-15
PHONE:022-225-2171 FAX:022-225-2542
mailto:[email protected]
東北地方整備局 http://www.thr.mlit.go.jp/
コンパクトシティ http://www.thr.mlit.go.jp/compact-city/
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