記者発表資料 |
平成18年5月11日 07時40分 |
最上川ダム統合管理事務所 |
2006/05/11 07:40【防災情報】最上川ダム統合管理事務所 風水害情報 (第1報) |
5月11日、融雪に伴う出水により、寒河江ダムの流入量が洪水量の200m3/sに達しましたので、7時40分に災害対策支部体制の警戒体制に入りました。 寒河江ダムでは、流入量の増加に伴い、ダムからの放流量が増加しますので、ダムからの情報に注意願います。 |
1.出水の概要 寒河江ダムでは、気温の上昇による融雪によりダムへの流入量が増加しているため、5月10日よりダムから放流を実施しています。 5月11日に前線の影響による降雨のため、寒河江ダムの流域ではまとまった降雨が観測されました。 この降雨により、ダム上流からの流入量が増加し7時40分に洪水量の200m3/sに達したことから、最上川ダム統合管理事務所では、災害対策体制を警戒体制に切り替え出水対応を行っています。 2.寒河江ダムの状況 5月11日7時40分現在の寒河江ダムの状況は次のとおりです。 ※ 流域平均累加雨量 ダム流入量 ダム放流量 洪水調節空容量率 寒河江ダム 20.7o 202.58m3/s 84.96m3/s 110% 3.今後の見通し これまでの降雨と融雪によりダムの流入量が増加する見込みです。ダムからの放流により、今後ダム下流河川では水位が上昇する見込みですので、今後のダム情報に注意してください。 ※洪水調節空容量率とは、計画のダム洪水調節容量に対し、どれだけ容量があるかを示しております。 |
問い合わせ先 |
国土交通省 最上川ダム統合管理事務所 西村山郡西川町大字砂子関158 あしかやまさひろ 管 理 課 長 芦 萱 昌 弘 п@0237-75-2311(代表) |