緊急情報/防災情報 |
平成23年6月25日 05時15分 |
新庄河川事務所 |
梅雨前線に伴う降雨による防災情報(第7報) |
〜最上川の水防警報を解除〜 新庄河川事務所では、梅雨前線に伴う降雨により、洪水及び土砂災害の恐れがあることから、河川については6月23日7時10分より洪水災害対策支部(注意体制 ⇒ 同日16時10分警戒体制へ移行)を設置し、砂防については、6月23日7時00分より災害対策支部(警戒体制:土砂災害)を設置して警戒にあたっております。 最上川の各基準水位観測所の水位は、降雨がおさまったことにより、はん濫注意水位を下回り、なお減水する見込みであることから、6月24日22時55分沢の目川合流点から丹生川合流点まで、23時35分鮭川合流点から立谷沢川合流点まで、6月25日3時35分丹生川合流点から鮭川合流点までの最上川について、各水防警報を解除しました。 あわせて最上川・本合海水位観測所の水位が6月25日4時50分、はん濫注意水位を下回り、なお減水する見込みであることから、6月25日5時00分に洪水災害対策支部を警戒体制から注意体制に移行しました。 今回の出水においては、戸沢村長より要請があり、戸沢村古口地区の排水作業を行っていた排水ポンプ車は24日14時に作業を終了、戸沢村蔵岡地区における排水ポンプ車3台による排水作業も24日23時50分に終了し、それぞれ内水被害を防止しました。 また最上川中流における内水被害は、水田を中心に冠水し、全体で30箇所27.7ha(最上川本川8箇所4.5ha、鮭川22箇所23.2ha)でしたが、河川管理施設については、巡視・点検の結果、被害等はありません。 なお土砂災害対策支部(警戒体制)は継続中であり、管内の砂防施設等については本日、巡視・点検の予定です。 降雨はやんでいますが、河川の水位は依然高い状態が続いていますし、大量の降雨による土砂災害の危険もありますので、引き続き十分ご注意ください。 |
1.新庄河川事務所の体制について 6月23日(木) 7時00分 災害対策支部(土砂災害) 警戒体制 6月23日(木) 7時10分 災害対策支部(洪水) 注意体制 6月23日(木)16時10分 災害対策支部(洪水) 警戒体制 6月25日(土) 5時00分 災害対策支部(洪水) 注意体制 2.防災情報 別添「梅雨前線に伴う降雨による防災情報」【第7報】 ![]() 3.今後の見通し 新たな情報が入り次第お知らせします。 |
問い合わせ先 |
国土交通省 東北地方整備局 新庄河川事務所 山形県新庄市小田島町5−55 TEL:0233−22−0251(代) 調査課長 安部 剛(内線351) |