最上川ダム統合管理事務所　風水害情報

最上川ダム統合管理事務所　風水害情報（第２報）

９月１２日、最上川ダム統合管理事務所では４：００に洪水対策体制に入り出水対応を行っております。寒河江ダムでは、５：３０分に流入量が洪水量の２００m3/sを下回り洪水調節を終了しました。また、白川ダムでは、流入量が洪水量に達しない見込みとなったことから、事務所の体制を警戒体制から注意体制に移行しました。

１．出水の概要
前線に伴う降雨により、最上川ダム統合管理事務所が所管するダムの流域でまとまった降雨が続いているため、洪水対策体制（警戒体制）に入り、出水対応を行っています。
所管する２ダム（白川ダム、寒河江ダム）のうち、寒河江ダムでは流入量が所定の洪水量を超えたことから洪水調節をしました。

※洪水調節
ダムに水を貯め込むことにより河川の流量を調節するダム操作。
これにより、ダム下流河川の流量が制御（低減）される。

２．各ダムの状況
９月１２日　７：００現在の所管ダムの状況は、次のとおりです。
　　　　　流域平均累加雨量(mm）　　流入量（m3/s）　　放流量（m3/s）
白川ダム約65mm 　約135m3/s 　4m3/s
寒河江ダム約75mm 　約86m3/s 1m3/s

※上記の各数値は速報値です。

３．最上川ダム統合管理事務所の洪水対策体制
　　９月１２日　４時００分　洪水警戒体制発令
　　９月１２日　７時００分　洪水注意体制へ移行

４.今後の見通し
　新たな情報が入り次第お知らせいたします。　