緊急情報/防災情報 |
平成21年7月8日 19時30分 |
青森河川国道事務所 |
水質事故情報(第4報) |
7日、板柳町大字小幡地内において、当事務所の河川巡視中に、岩木川本川に油膜のようなものが確認されました。 当事務所の水質分析の結果が出ましたので、お知らせいたします。 |
1.発生日時 平成21年 7月 7日(火) 10時45分頃 2.発見場所 青森県板柳町大字小幡地内(津軽りんご大橋付近) 3.発生場所 調査の結果、特定できませんでした。 4.分析の結果 油類、六価クロム、鉛、カドミウムについては検出されませんでした。銅、亜鉛、マンガン、鉄についても異常な値は検出されませんでした。油膜状物質試料については珪藻類のホシガタケイソウが最も多く確認されました。(珪藻類は、海水から淡水、土壌中等のいたるところに生息し、浮遊性のものと付着性のものがあります。今回出現したホシガタケイソウは、湖沼、貯水池のプランクトンとして普通にみられ、一般に春と秋に増殖する傾向があるとされております。) 5.被害の状況 特になし(魚のへい死等は確認されておりません。) 6.対応状況 当事務所では、7日に4箇所設置したオイルフェンスのうち五所川原大橋、中泊町長泥地区の2箇所のオイルフェンスを存置し、監視を継続しておりますが、油膜状物質が珪藻類と確認できたことから、今後の影響はないもとの判断されます。 <発表記者会:青森県政記者会、津軽新報社> |
問い合わせ先 |
国土交通省 東北地方整備局 青森河川国道事務所 電話 017−734−4590(ダイヤルイン) 河川管理課長 小形 昭(内線331) 占用調整指導官 須藤 浩樹(内線303) |