渇水情報（第1号）～東北地方整備局渇水対策仙台支部（注意体制）を設置～

渇水情報（第1号）
～東北地方整備局渇水対策仙台支部（注意体制）を設置～
（第１報）

東北地方整備局仙台河川国道事務所では、名取川の基準観測所　名取橋において、約１．２７m3／s（５月１１日８時）となっており、渇水の基準流量である１．５０m3／sを下回っているため、本日８時３０分に東北地方整備局渇水対策仙台支部（注意体制）を設置しました。

今現在、渇水による取水障害は確認されておりませんが、今後も引き続き水量の低下が予想されますので、厳重な注意が必要となっております。

そのため今後は、関係機関と河川の状況やダムの状況、今後の気象等について情報の共有化を図るとともに、各利水者の適正な取水管理や渇水時の迅速な対応などについて、連携強化を図ります。

（参　考）
広瀬川の基準観測所　広瀬橋では約４．７０m3／s（５月１１日８時）となっており、渇水基準流量である１．００m3／sを上回っております。

発表記者会：宮城県県政記者会・東北電力記者会・東北専門記者会