| 砂防防災情報 （非常体制） 西根高倉山土砂災害について（第１３報） |
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国土交通省岩手河川国道事務所では、平成２０年４月２０日に発生した大規模土砂崩落による土砂災害防止対策として、「直轄砂防災害関連緊急事業」のうち応急対策として約３７百万円が採択。河道内の堆積土砂を緊急的に撤去し、下流の土砂災害を防止します。 岩手河川国道事務所、盛岡森林管理署が連携して、効果的・効率的に災害復旧を進めていくこととしておりますが、緊急的な対策が必要とされている地すべり頭部の排土及び河道内堆積土砂撤去は５月１日より順次着手します。 |
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１．崩壊場所：雫石町西根高倉山国有林野内（葛根田地区） ２．崩落規模：斜面延長 約200ｍ、崩落幅約100ｍ、 崩落推定深約3ｍ（移動土塊推定量 約6万m3） ３．被災状況： ○東北水力地熱（株）東北電力の葛根田地熱発電所への配管 施設等 ※現在、操業停止中 ○県道西山・生保内線（延長約３０ｍ）※現在、通行止め ４．本日の現地対応状況 ○本日、今後の具体的な対策計画の策定に向けて、学識者及び 関係機関による２回目の現地調査を実施。 ・岩手大学農学部 井良沢准教授 ・東北地方整備局 河川部 ○崩落箇所の監視も継続しておりますが、これまで崩落箇所周 辺に大きな変化は見られません。 ５．今後の予定 ○２４時間監視体制を継続します。 ○５月１日より、応急対策に順次着手します。（地すべり頭部 の排土、河道内堆積土砂の撤去 等） ６．岩手河川国道事務所の体制状況 ○平成２０年 ４月２１日 １３時２０分 土砂災害対策支部 警戒体制 ○平成２０年 ４月２１日 １７時３０分～ 土砂災害対策支部 非常体制 ７．その他： 本日、岩手県盛岡地方振興局土木部よりお知らせがあったと 思いますが、５月２日（金）１４時より「合同現地取材」を実施 いたします。現地は危険ですので、取材される方はヘルメット・ 長靴をご持参願います。 【緊急対応箇所写真】  (489KB)＜発表記者会：岩手県政記者クラブ＞ |