| 砂防防災情報 （非常体制）西根高倉山土砂災害について（第１０報） |
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4月20日、岩手県雫石町西根高倉山国有林野内において発生した土砂崩落に関して、応急対策は完了しており、現在崩落箇所を観測し警戒にあたっておりますが、特に変化は確認されておりません。 今後も、岩手河川国道事務所、盛岡森林管理署、岩手県が連携して24時間の監視体制を継続します。 |
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１，２７日の現地状況 ２７日の現地の天候は曇り一時雨。１６時までの観測結果では崩 落箇所周辺に大きな変化は確認されておりません。 ２，２７日までの対応状況 【岩手河川国道事務所と盛岡森林管理署の共同での対応】 ○応急対策（雨水等の浸透防止及び排水対策） ・崩落斜面にシート設置 ：総設置延長Ｌ＝３８０ｍ ※4月25日設置完了済み。 ○現在の監視体制（昨日と同様） ・監視カメラ ：３箇所 ・小型画像転送装置 ：１台 ・伸 縮 計 ：７箇所 ・変位量測定器 ：１０箇所 ・ワイヤーセンサー設置 ：１箇所 ・警 報 機 ：１箇所 【岩手河川国道事務所での対応】 ○災害対策車の配備（昨日と同様） ・照 明 車 ：１台 ・対策本部車 ：１台 ・衛星通信車 ：１台 【盛岡森林管理署での対応】 ○県道（西山・生保内線）への土砂流出の拡大防止、発電所通路 を確保するため、県道付近の崩落土砂撤去後大型土のうを設置 済み。※4月26日時点で４０ｍ設置済み。 ・本日の作業は無し。 ３，今後の予定 ○２４時間監視体制を継続します。 ○観測データを収集します。 ４，一般の方々へのお願い ○現在、県道西山・生保内線は、雫石町玄武洞地点（冬期通行 止めゲート）で通行止めとなっています。 ○現地での作業の為作業関係者が出入りしていますが、一般 の方々は「立入り禁止」としています。 ○危険ですので、一般の方々は立入りしないで下さい。 ５，岩手河川国道事務所の体制状況 平成２０年 ４月２１日 １３時２０分 土砂災害対策支部 警戒体制 平成２０年 ４月２１日 １７時３０分～ 土砂災害対策支部 非常体制 【現地の状況写真】  (517KB)＜発表記者会：岩手県政記者クラブ＞ |