| 砂防防災情報 （非常体制） 西根高倉山土砂災害について（第７報） |
|
４月２０日、岩手県雫石町西根高倉山国有林野内において発生した土砂崩落に関して、本日の対応状況をお知らせします。 本日より、岩手河川国道事務所、盛岡森林管理署、岩手県が連携して、現地での応急対策を実施するとともに、監視体制の拡充を行いました。引き続き、２４時間の監視体制を継続します。 |
|
１，現地状況 本日８時半頃より小雨が降り続いているが、現在まで、崩落箇所周辺に大きな 変化は見られない状況。 盛岡地方気象台によると、現在の降雨は２５日未明まで続く見込みです。 ２，本日の現地作業 ［岩手河川国道事務所と盛岡森林管理署の共同での対応］ ○雨水等の浸水防止及び排水対策 崩落斜面にシート設置（長さ７０ｍ、３箇所） ○監視体制の拡充 ・伸縮計 ７箇所（うち３箇所設置済み） ・変位量測定器 １０箇所（明日設置完了予定） ・警報機 １箇所 ［岩手河川国道事務所での実施］ ・災害対策車 ２台追加配備（対策本部車１台、衛星通信車１台） ［盛岡森林管理署での対応］ ○県道（西山・生保内線）への土砂流出の拡大防止を図るため、県道付近の崩 落土砂を撤去。 ３，現在の監視体制 ・監視カメラ ２台 ・小型画像転送装置 １台 ・伸縮計 ３箇所 ・変位量測定器 １０箇所 ・警報機 １箇所 ・照明車 １台 ・対策本部車 １台 ・衛星通信車 １台 ・現地作業員 ３名 ４，今後の予定 ○現地に作業員３名を配置し、２４時間監視体制を継続します。 ○明日も引き続き、現地での応急対策を実施する予定です。 ５，岩手河川国道事務所の体制 平成２０年 ４月２１日 １３時２０分 土砂災害対策支部 警戒体制 平成２０年 ４月２１日 １７時３０分～ 土砂災害対策支部 非常体制 【現地の状況写真】  (179KB)＜発表記者会：岩手県政記者クラブ＞ |