緊急情報/防災情報 |
平成19年9月7日 18時50分 |
鳴子ダム管理所 |
2007/09/07 18:50【防災情報】(記者発表)鳴子ダム管理所 台風9号に伴う降雨による防災情報 (第4報・終報) |
鳴子ダムでは、台風9号に伴う洪水を約12,000千立方メートル貯留し、洪水調節を行ってきましたが、18時50分に流入量が洪水量(毎秒250立方メートル)を下回ったことから洪水調節を終了し、洪水警戒体制から注意体制に移行しました。 今後は洪水調節容量確保のため、毎秒250立方メートルを上限とした放流を継続します。 ダム下流河川の水位は比較的高い状態が続くため、引き続き十分な注意が必要です。 |
1.鳴子ダムの状況(平成19年9月7日 18:50現在) ・1時間当たりの流域平均雨量 2 ミリメートル ・降り始めからの流域平均雨量 207 ミリメートル ・ダムへの流入量 毎秒 232.86 立方メートル ・ダムからの総放流量 毎秒 209.82 立方メートル (発電取水+かんがい取水+ダム放流) 2.被害及び復旧状況 現在、被害は確認されていません。 3.今後の見通し 鳴子ダム管理所では、台風9号の降雨に伴う洪水を約12,000千立方メートル貯留し、洪水調節を行ってきましたが、18時50分に流入量が洪水量の毎秒250立方メートルを下回ったことから洪水調節を終了しました。 これに併せて、18時50分には洪水警戒体制から注意体制に移行しました。 今後は洪水調節容量確保のため、毎秒250立方メートルを上限とし、上流からの流入水相当を放流します。 なお、引き続き河川の水位は高い状態が続くため、引き続き十分な注意が必要です。 台風9号に関する鳴子ダムからの防災情報は、今回で終了となります。 ※発表記者会 古川記者クラブ |
問い合わせ先 |
国土交通省 東北地方整備局 鳴子ダム管理所 宮城県大崎市鳴子温泉字岩渕2−8 電話(代) 0229−82−2341 FAX 0229−83−3855 管理所長 新田 定雄 管理係長 小原 昭彦 |