緊急情報/防災情報 |
平成19年5月11日 09時16分 |
秋田河川国道事務所 |
2007/05/11 09:16【洪水演習】(記者発表)秋田河川国道事務所 台風99号による雄物川下流の洪水情報 (第1報) |
台風99号の通過に伴う大雨により、本日9時00分現在の雄物川「椿川」の水位がはん濫注意水位に達し、さらに上昇するおそれがあるため、本日8時10分発令の河川災害対策支部「注意体制」を9時10分から「警戒体制」に切り替えます。 詳細は下記のとおりです。 |
1.雨量・水位状況「9:00」現在 <雨量情報> 大曲 累加雨量 120o (8時〜9時の時間雨量 30o) <水位情報> 椿 川 6.62m【上昇中】 (水防団待機水位5.60m、はん濫注意水位6.60m、はん濫危険水位:堤防のあるところ9.80 m、堤防のないところ8.20m) ・椿川水位観測所:秋田市雄和椿川地先(河口から約13km、黒瀬橋付近) ※水防団待機水位:従来「指定水位」と呼んでいた名称で、この水位に達すると一定時刻毎に河川の水位を観測し、洪水の監視を始めます。また、地域の水防団が出動に向けた準備・待機を行う水位のことです。 ※はん濫注意水位:従来「警戒水位」と呼んでいた名称で、河川の水位が上昇し、災害の危険性が高まってきた際に、地域の水防団が出動を行うべき水位のことです。 ※はん危険水位 :従来「危険水位」と呼んでいた名称で、氾濫の恐れが生じる水位で、厳重な警戒を行ったり、状況によっては避難したりする水位のことです。 ※用語については4月19日から改善しました。 2.雄物川水系水防警報 下記範囲の水防団に対して、「出動」をする旨の警報を秋田県に対して行いました。 平成19年5月11日(金)9:10(左岸)秋田市雄和萱ヶ沢 〜 秋田市雄物川河口 (右岸)秋田市雄和向野 〜 秋田市雄物川河口 ※水防団:河川の水位が上昇し、堤防などが危険な状態になった場合、水防活動が必要になってきます。こうした状況になると河川管理者である国や県が水防の責任者である市町村に、水防活動を要請する目的で発表される警報を「水防警報」といいます。雄物川の場合は、国から県に対して発表し、県から市町村に発表することになっています。 3.秋田河川国道事務所の体制 平成19年5月11日(金) 8:10「注意体制」発令 平成19年5月11日(金) 9:10注意体制を「警戒体制」に移行 引き続き水位の観測やパトロールなどを行うとともに、関係機関との連携を強化し、 洪水の監視に努めてまいります。 記者発表先:秋田県政記者会 |
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問い合わせ先 |
国土交通省 東北地方整備局 秋田河川国道事務所 災害対策支部 TEL 018−823−4167(内線204) 河川担当副所長 宮ア 伸一郎 ※河川情報をご利用ください 秋田の川 水位・雨量情報サイト URL http://www2.thr.mlit.go.jp/akita/kawa/ |