| 2007/04/22 23:10【防災情報】最上川ダム統合管理事務所 降雨に伴うダム防災情報（第３報） |
| ４月22日、寒河江ダムの流入量が洪水量の200m3/sを下回ったことから、最上川ダム統合管理事務所では、22時30分に災害対策体制を警戒体制から注意体制に移行しました。 |
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１．出水の概要 寒河江ダムでは、４月21日からの前線を伴った低気圧の影響により寒河江ダムの流域では、まとまった降雨が観測されました。この降雨及び融雪により、ダム上流からの流入量が増加したため、最上川ダム統合管理事務所では13時30分に災害対策体制を警戒体制に切り替えて出水対応を行ってきましたが、ダム流入量が洪水量を下回ったたことから、22時30分に災害対策体制を注意体制に切り替えました。 ２．寒河江ダムの状況 ４月22日23時00分現在の寒河江ダムの状況は次のとおりです。 流域平均累加雨量 ダム流入量 ダム放流量 寒河江ダム 71.4㎜ 196.16m3/s 51.38m3/s 23時までの寒河江ダムでの出水対応状況は、別紙に示すとおりです。 <別紙> 寒河江ダムの出水対応状況図  (106KB)３．今後の見通し 降雨も小康状態となりダムの流入量は減少していますが、寒河江ダムでは流入する水をダムから新たに放流せずに、今後も貯め込む予定です。 |