緊急情報/防災情報 |
平成19年2月23日 18時20分 |
仙台河川国道事務所 |
2007/2/23 18:20【防災情報】(記者発表) 仙台河川国道事務所 水質事故情報(第8報) |
12月27日に広瀬川及び名取川において発生したエポキシ樹脂缶の流失事故に関する続報です。 これまでの水質調査の結果、人の健康の保護に関する環境基準項目及び魚毒性の緊急調査(AOD試験)の結果において異常は認められていません。また、試験魚を使用した魚毒性試験の 結果、特に硬化剤については最大無影響濃度が1.80r/Lと、既知の化学物質の硫酸銅と同等程度の毒性があることが判明しました。 有識者からは、「残りのエポキシ樹脂が仮に流出したとしても、希釈されることから河川や海洋に対する影響は少ないものと思われるが、流水の無い箇所や淀みの箇所については、今後も回収に向けて捜索を行うべきと思われる。」という見解をいただいています。 有識者の見解を踏まえて今後も水質の監視を続けるとともに、河川の流水の無い箇所や淀みのある箇所について再捜索を行います。 海岸付近の広域的な捜索と広瀬川・名取川のダイバーによる捜索も実施した結果、212缶が回収されています。回収された缶は、いずれも樹脂の流出はありません。 河川敷内に40枚と海岸付近に20枚の『お願い・注意喚起』の看板を設置しています。 |
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問い合わせ先 |
国土交通省 東北地方整備局 仙台河川国道事務所 副所長 斉藤文憲(内線206) 道路管理第二課長 松舘次男(内線441) 〒982-8566 仙台市太白区郡山5丁目6−6 TEL 022-248-4131(代表)仙台河川国道事務所 ホームページ http://www.thr.mlit.go.jp/sendai/index.html |