緊急情報/防災情報 |
平成18年9月1日 12時20分 |
仙台河川国道事務所 |
2006/09/01 12:20【防災訓練】仙台河川国道事務所 地震災害情報(第3報) |
※アンダーラインは、前報から更新した箇所です。 仙台河川国道事務所では、9月1日9時30分より、災害対策支部(非常体制)を設置し、警戒にあたっております。 地震発生後、第1回目の巡回を終了しましたが、現時点の確認された被災状況は、海岸関係で山元町中浜地先(中浜海岸 距離標5.4〜5.45km)で、海岸堤防本体が延長50mに渡り、海側へのズレ、被覆コンクリートの亀裂、消波ブロックの沈下が が発生しました。応急復旧工事は着手後20時間で完了する見込みです。なお人的被害はありません。 道路関係は、国道45号(111.83km〜111.91km付近)小泉大橋の仙台側約150m区間宮古側約450m区間が冠水。小泉大橋宮古側冠水区間80mにおいて盛土が流出し、電柱2本が傾いている状況。なお応急復旧にあたっては、約4時間要し、9月1日16時頃終了予定です。人的被害はなし。なお気仙沼市最知地内の冠水区間については路面清掃を終了し交通開放中です。 河川関係は第1回目の巡回を終了した結果、異常はありませんでした。 |
1.仙台河川国道事務所の体制について 1)非常体制(道路・河川・海岸) 9時30分に災害対策支部を設置。 2.所管施設等の状況 1)巡回情報 ・道路(一般国道4,6,45,47,48,108号)地震発生後、第1回目の巡回を実施 ・河川(阿武隈川,名取川) してしますが、現時点で確認された ・海岸 被災状況は下記のとおりです。 2)被災速報及び災害復旧状況 ■海岸関係・・・山元町中浜地先(中浜海岸5.4km〜5.45km) @海岸堤防本体がパラペット上部で5cm〜20cmのズレ A海岸堤防の被覆コンクリートに亀裂発生。 (延長50m、最大深1m、最大幅7cm) B消波ブロック(4t)が数百個単位で沈下 @〜Bについて盛り土による堤防補強で応急復旧を実施 ■河川関係・・・第1回目の巡回を実施した結果、異常はありませんでした。 ■道路関係・・・本吉町小泉大橋付近(国道45号) 冠水により盛土流出で電柱2本の傾いている状況 応急復旧にあたっては傾いた電柱を復旧し流出物等の清掃 作業を実施。 別紙の被災箇所について、早期の全面復旧が図られるよう緊急的に応急復旧を 実施しております。ご不便をおかけしますが、皆様のご協力をお願いいたします。 今後、新たな情報が入り次第、お知らせします。 ※詳細はこちらをご覧下さい。河川 道路 |
問い合わせ先 |
国土交通省 東北地方整備局 仙台河川国道事務所 河川担当副所長 山科 勝嗣 内線204 道路担当副所長 斉藤 文憲 内線206 TEL 022−248−4131 仙台河川国道事務所ホームページ http://www.thr.mlit.go.jp/sendai/index.html 携帯サイト http://www.sendai-mlit.go.jp/i.html |