2006/08/20 16:10【防災情報】（記者発表）岩手河川国道事務所砂防防災情報（終　報）

■岩手山周辺を上空から調査し安全を確認

◆８月１８日朝からの岩手山周辺での豪雨により、岩手河川国道事務所では８月１８日９時５０分に災害対策支部（注意体制）を設置し、８月１８日１６時に警戒体制に移行しました。
　昨日までに、砂防施設及び砂防えん堤の工事現場を点検した結果、大きな被害がないことが確認されていましたが、本日、岩手県、市町村及び学識者とヘリコプターにより上空から岩手山周辺を調査した結果、当事務所管内に関わる区域においては、大きな崩壊や土石流の危険性もなく安全が確認されました。
　岩手河川国道事務所は、所管施設の復旧の目処がたち気象情報も発表されていないことから、災害対策体制を解除します。

　　【岩手河川国道事務所の体制】
　　　平成１８年８月１８日　　９：５０　八幡平山系砂防　注意体制
　　　平成１８年８月１８日　１６：００　八幡平山系砂防　警戒体制
　　　平成１８年８月１９日　１７：００　八幡平山系砂防　注意体制
平成１８年８月２０日　１６：００　八幡平山系砂防　体制解除

　　　　　　　　　　　　　　　　　＜発表記者会：岩手県政記者クラブ＞