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先月号でもお伝えしました通り、四十四田ダムにおいて流木の処理作業が行われました。きれいになったダムをご覧下さい。日々、流木処理に汗を流してくれた方々のおかげですね。 流木処理後のダムの写真を撮った日から現在、きれいな紅葉の時期も過ぎ冬を待つだけとなりました。まだ、ダムの紅葉をご覧になったことがない方は、来年いらしてみてはいかがでしょうか。 |
一里塚ってご存じですか?
江戸時代の里程標です。街道に一里(4km)ごとに築かれ、目印として土が盛られていました。
有名な五街道の一つの奥州街道にもこの一里塚が築かれており、その中のひとつ笹平一里塚は、普段は南部片富士湖の底に沈んでいます。ダム湖の水位が下がると姿を現す大変貴重なものです。左の写真の立て札は、二課の手作りです。木は今年ダムに漂着した流木を使用しています。なんだか、味があると思いませんか?
【矢巾町立 矢巾東小学校 4年生】 |
矢巾東小学校の皆さんです。ものしり館の映像室でダムの役割について勉強した後は、いざ監査廊へ!黄色いヘルメット姿が可愛らしいですね。
【盛岡市立 北厨川小学校 4年生】 |
北厨川小学校4年生の皆さんです。今年の夏からものしり館に仲間入りした魚と虫の標本に夢中のようです。しっかり、メモをとって偉いですね。
左の写真は、ゲートの真上から撮影したものです。ダムだとわかるようにアングルを考えたんですが、鮭が写る大きさを優先したところこんな感じになってしまいました。それにしても、遡上できる限界まできてたんですね。ここには、三匹しか写っていませんが最高15匹いたんです!流れに逆らって、傷を負いながらも目的地を目指すその姿は、何度見ても心打たれますね。11月号の記事を書き始めたときは、紅葉が始まるかな?という頃でした。現在・・・雪が降ってきてしまいました。あっという間に冬ですね。皆さん風邪には気をつけて下さいね(タ)
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