南部片富士湖だより20号

北上川ダム統合管理事務所　管理第二課	TEL　019-643-7972	No．20
〒020-0123　盛岡市下厨川字四十四田１番地	FAX　019-643-7976	2月13日発行


四十四田ダム周辺において、様々な鳥たちを見かけることができます。その中には、もちろん以前「南部片富士湖だより」で紹介した鴨たちもいます。今回は、その鴨たちについて簡単に紹介したいと思います。　鴨についてみなさんは、どの程度ご存知でしょうか。水に潜らない鴨と潜る鴨がいるそうです。潜らない鴨たちは、陸に上がり草を食べるんですって！見たことありますか？てっきり、すべての鴨が水中に潜り魚を餌としているのだと思っていました。奥が深いですね。　水に潜らない鴨　・オシドリ　　・カルガモ水に潜る鴨　・ホシハジロ　・ホオジロガモ　・キンクロハジロ　・ミコアイサ　・カワアイサ
（南部片富士湖のバードウォッチング参照）
※上記の鴨たちのイラストが事務所のホームページの五大ダムに生息する野鳥たちに載っていますのでその姿が気になる方はご覧下さい。

　一月某日、ダム貯水池において白鳥が目撃されました。ん・・？どこに白鳥が写っているの？と思われた方へ。８羽の白鳥が写っております。これが、いっぱいいっぱいの大きさです。ご了承下さい。この8羽の白鳥たちは、氷がわずかに溶けた場所でくつろいでおりました。去年の季節外れの白鳥さんに続き今年も白鳥がダム湖に姿を良くみせます。
　例年は、もっと上流の方に出没するらしいのですが今年は事務所寄りの場所でも見ることができラッキー☆でした。

一月下旬に雪が降り、少し冬らしくなってきましたね。最近、白鳥や渡鳥がダム貯水池上空を通過するのですが・・・。えっ？もう帰る準備？と思いながらその光景を眺めています。私事ではありますが、自宅近くでも夜になると白鳥が声を掛け合い帰る練習をしております。「そっちじゃないぞ～！こっちだ～」って声掛け合ってるんですかね。その仲間を思いやる気持ちすばらしいじゃないですか！チームワークですよ！部活動を思い出します。「がんばれよ～！」って心の中でガッツポーズです。例年に比べると今年は暖かい日が多いため早めのお引っ越しでしょうか。無事に次ぎの目的地に辿りつくことを願うばかりです。（タ）

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