地域での活動報告
盛羊を活用した道路法面除草の取り組みについて
~盛岡農業高等学校の生徒さんが発表しました~
開催日 | 平成23年2月16日(水) |
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開催場所 | 岩手河川国道事務所 大会議室 |
発表者 | 社会動物班 6名 |
盛岡農業高等学校の生徒さんより、昨年の9月から実施しました「羊を活用した道路法面除草の取り組みについて」と題して、その活動内容を発表しました。盛岡農業高等学校と盛岡国道維持出張所の協働により行った経緯や、取り組みにより国道法面を牧歌的な風景を演出しつつ、羊の飼育費用や国道の維持管理費等の経済的な効果もあったことを発表していただきました。
いよいよ社会動物班の発表が始まります | 発表状況 |
発表者と画面操作者の息のあった連携 | 表彰式後の記念撮影 |
今回の取り組みは、テレビ・新聞の大きな反響があったことや「幼稚園児の見学」「地元中学生からの新聞取材」など、地域の関心も非常に高かったことをこの発表で初めて知ることができました。発表後の質問も「「羊が食べる草の量は通常に比べてどうだったのか?」「除草費用はどの程度削減されるのか?」など、発表会出席者から多くの質問がありました。
盛岡農業高等学校の皆さん、大勢の前での発表お疲れ様でした。取り組み目的や検証内容が分かり易く取りまとめられ大変素晴らしい発表でした。今後も引き続きご協力のほど宜しくお願いいたします。
盛岡国道維持出張所長より一言
道路法面の草を食べていた羊から、冬に子羊が生まれたとのことです。仲間が増えたので、今後更に活躍してくれると思います。盛岡農業高校の羊活用の研究は、今後も続きます。