平川右岸下流地区堤防強化工事((株)村上組)の施工において、最近開発された創意工夫が活かされた建機が使われているので紹介します。 オレンジのバックホウに取り付けされている緑のアタッチメントはウエダ産業(株)の「転圧大王」という商品です。 通常の”土砂掘削”の機能に加えて、”斜面部の土砂の転圧作業”もできる機能が備わっています。 これまでは、大きめに土を叩き上げて作っておき、余分に作った範囲を削りとってつくる方法(図-1)としていましたが、この機械を使うことにより、必要な形で土を叩いて固く仕上げることができるので、作業する土の量が計画の量だけで済むので合理化できるものとなっています。 |
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図-1 (能代河川国道事務所HPより引用、一部加工) |
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(「転圧大王」パンフレットより) | ||
(斜面部の土砂を転圧している様子) | ||
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