大成小学校の4年生の皆さんが
岩木川の水生生物調査を実施しました

 令和6年7月2日(火)、水辺プラザ(弘前市和田町地内)において、弘前市立大成小学校4年生42名の皆さんと一緒に水生生物調査を行いました。

生徒の皆さんはライフジャケットを着用し、川に入る前の注意点や水難事故防止の説明を特定非営利活動法人「つがる野自然学校」の谷口哲朗代表から学びました。
国土交通省からは本日の調査の内容と、うんこドリルとコラボした「川の安全ドリル」を使って実際に川に入る前に質問を交えて勉強をしてもらいました。
いよいよ調査開始♪
 ▲川から汲んできた水を紙コップに入れて水質を調査します。水質試験(パックテスト)を使って簡易的な水質分析をしています。
 ▲透視度計を使って川の水の透明度合いを測っています。水が透き通っているかよーく覗いて確認中。
 ▲実際に川に入り水生生物がいるか探しています。川の中にある石の裏側も確認しています。
▲採集した水生生物をよく観察し、どのような水質に生息する生物なのかを調べて記録しています。
 ▲工事受注者の皆さんが工事車両のミニチュアを用意してくださいました。沢山の種類があり、生徒の皆さんも見て触ってとても楽しんでいました。
  天候にも恵まれ、実際に川の中に入りカワゲラ類やヘビトンボなどの水生生物を採集し、きれいな川に生息する生物が多くいることを確認しました。前日の雨で流れはいつもより早かったものの、関係者の皆さんの見守り隊など安全対策のおかげで無事調査を終える事が出来ました。
 今回の体験を通して河川や環境への関心を高める良い機会となりました。
 
 


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