ヤマメ稚魚放流体験学習が行われました

 6月12日(水)に、弘前市和田町地内の弘前地区河川防災ステーション前の高水敷にて、岩木川漁協組合の皆さんがヤマメの稚魚放流を行いました。体験学習として新和小学校4年生22名の皆さんが参加されました。

▲村上組合長さんからの挨拶と、NPO法人つがる野自然学校の谷口さんからヤマメについての質問や放流したヤマメはどこまで泳いで行くのか、などのお話がありました。
▲今年のヤマメの稚魚は例年に比べると小さめとのことです。放流時に子ども達が流されないように、安全管理もしっかり行っています。
▲「大きくなぁれ〜」のかけ声で稚魚を放流し、生徒の皆さんは水面を漂うヤマメをじっくり観察していました。
▲生徒からヤマメがヌルヌルしていたという感想がありました。それに対して「川の魚は岩の隙間に入り込むために魚の体は粘膜で守られているよ」との谷口さんの回答を聞き、生徒の皆さんは納得の様子でした。ヤマメについてもっと知りたくなったそうです。
 
 皆さん暑い中大変お疲れ様でした!!
 
▲高水敷にアカミミガメが捨てられていました。アカミミガメはヤマメの稚魚を食べてしまうそうです。令和5年6月1日よりアカミミガメは条件付特定外来生物に指定されたため、引き取り手が見つからない場合は処分対象となってしまいます。
 生態系を壊す恐れがありますので、生き物を川に放さないようお願いいたします。
※ペットとしての飼育は、手続き不要です。
責任を持って最期まで大切に飼い続けましょう。