現地検討会を実施
〜 堤防決壊時の緊急シュミレーション編 〜
 青森河川国道事務所では、出水時や大規模地震発生時に堤防が決壊した場合、決壊箇所をどう復旧(応急復旧)するかの「堤防決壊時の緊急対策シュミレーション」を岩木川、馬淵川を対象に、現在検討を行っております。
 当出張所が管理する岩木川班では、6月17日に検討の一環として、防災エキスパートの方を交え、複数の候補地を現地にて確認する検討会を実施しました。
 〈現地の検討会の様子〉
 現地では、堤防の状況、川の中や堤防背後地の利用形態(リンゴ畑、運動広場、住宅、各施設)といった周辺の状況を確認しました。
 その後、何処を検討するのが有効かまた、他の箇所が被災した場合に活用が可能か等を議論し、今回のシュミレーションの検討箇所を決定いたしました。
 〈検討箇所を決定している状況〉

 検討結果は7月末までにまとめる予定となっております。