令和4年5月13日(金) 9:00~17:00
 梅雨入りや台風シーズンなどの本格的な出水期を前に、大規模出水を想定した訓練として『洪水対応演習』を実施しました。出水時における水防警報や洪水予報、被災箇所報告や復旧方法等、関係機関(国、県、市町村など)へ迅速かつ的確に一連の情報伝達を行いました。出水時の防災体制に万全を期すため、毎年この時期に全国一斉に実施しています。
 今回の演習は、大雨により岩木川と馬淵川が増水し岩木川付近の堤防から漏水、馬淵川付近の堤防が決壊したという想定で行われました。当日は、青森河川国道事務所からテレビ会議により指示・伝達を受け、出水時に被害状況等を把握し伝達する状況把握班を実際に現地へ出動させ、本番さながらの連絡体制でのぞみました。
 

▲青森河川国道事務所よりテレビ会議で指示を受けています

 

▲防災箇所を写真と地図を使って報告、時系列にホワイトボードに記入し情報共有を図しています

 

▲状況把握班は現地に趣き、河川状況の確認を行っています。