平成25年度 水防工法訓練
岩木川水系洪水予報水防連絡会では、6月8日(土)に水防工法訓練を実施しました。岩木川右岸乾橋上流の河川敷(五所川原市)で行われた訓練には、河川管理者及び県・水防管理団体(各市町)・地元水防団など関係各機関が多数参加し、藤崎出張所からも2名が参加しました。工法実習ではロープワークやシート張工、月の輪工の各種訓練を実施しました。
土のう作り | |
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水防工法の基本ともなる土のうを多量に作る作業です。
ロープワーク | |
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ロープワークには杭や立ち木、竹等、ロープ先端部の結びに使われる“ふな結び”や、ロープ交差部や骨組みの間隔を保つ為の“のの字結び”など、各水防活動に使われる様々な結び方があります。
シート張り工 | |
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川表の崩壊、及び透水を防ぐ工法です。吸い込み口が水中深くにあり、詰め土俵工法や畳張り工法では、漏水防止作業が著しく困難と思われる場合に用いられます。
月の輪工 | |
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出水時に、堤防裏側に漏水により水が吹き出し、その漏水口が拡大されるのを、土のうを積んで水の圧力を弱め堤防の決壊を防ぐ工法です。
* * * 水防工法訓練とは * * *
台風や大雨などによって洪水が発生した場合の被害を最小限にくい止める為、水防工法技術の認識を高める為の訓練です。