平成24年度 水防工法訓練
6月17日(日)、岩木川水系洪水予報水防連絡会では、台風や大雨などによって洪水が発生した場合の被害を、最小限にくい止める為の水防工法技術の認識を高める為に、岩木川右岸52.6k付近の河川敷で、河川管理者及び県・水防管理団体(各市町)・地元水防団など関係各機関が多数参加し、水防工法訓練を実施しました。
工法実習ではロープワークや釜段工、シート張工の各種訓練を実施しました。
土のう作り | |
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水防工法の基本ともなる土のうを多量に作る作業です。
ロープワーク | |
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ロープワークには杭や立ち木、竹等、ロープ先端部の結びに使われる“ふな結び”や、ロープ交差部や骨組みの間隔を保つ為の“のの字結び”など、各水防活動に使われる様々な結び方があります。
シート張り工 | |
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川表の崩壊、及び透水を防ぐ工法です。吸い込み口が水中深くにあり、詰め土俵工法や畳張り工法では、漏水防止作業が著しく困難と思われる場合に用いられます。
月の輪工 | |
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出水時に居住側に噴出する漏水(基盤漏水)に対して、川の水位と釜段工に貯えられた水との水圧を均衡にすることにより、被害の拡大を防ぐ工法です。