台風や大雨などによって洪水が発生した場合に、被害を最小限にくい止める為の水防工法技術の向上と地域における水防の重要性の認識を高める為に岩木川水系洪水予報・水防連絡会では岩木川右岸52.6k付近の河川敷で青森県、流域市町村、関係機関等が多数参加し水防工法訓練を実施しました。工法実習ではロープワークや釜段工、シート張工の各種訓練を実施しました。 |
|
|
|
↑ロープワークには杭や立ち木、竹等、ロープ先端部の結びに使われる“ふな結び”やロープ交差部や骨組みの間隔を保つ為の“のの字結び”など各水防活動に使われる様々な結び方があります。 |
|
|
|
↑釜段工とは出水時に居住側に噴出する漏水に対して、川の水位と釜段工に貯えられた水との水圧を均衡にすることで被害の拡大を防ぐ工法です。 |
|
|
|
↑シート張り工とは川側の崩壊・漏水を防ぐ工法で吸い込み口が水中深くにあり、詰め土俵工法や畳張り工法では漏水防止作業が著しく困難な場合に用いられます。 |
|
|
|
|