本格的な出水期を前に、藤崎出張所管内で管理している樋門・樋管46施設を、水門等水位観測員と合同で5月19日〜21日の3日間に渡り、点検及び操作方法の確認を行いました。出水時における注意事項などの意見交換も行い、もしもの時に備えております。


   

 

「樋門・樋管」とは・・・

 堤防を横断する管路のことで、通常時は河川側へ水を流し、大雨や集中豪雨等により河川が増水したとき、河川の水が住宅側に逆流することを防ぐ施設です。
 樋門・樋管に設置された水門を開閉することで、上記の役割をするほか、内水(洪水時に住宅地側にたまる水)被害による住宅地側の家屋や田畑の浸水(しんすい)を防ぐ役割もあります。