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平成14年9月3日
平成14年9月3日、第1回の公開作業として「植物の移植」を実施いたしました。
当日は晴天に恵まれ、公開作業には最適な日となりました。この公開作業への参加者はワークショップのメンバー、事務所の職員、施工業者の方たち、そして地域のみなさんの参加50名で行われました。
ビオトープ「共生の郷 メダカ郷和国」の工事は青森環状道路の工事と並行して進めてきており、完成が間近となってきました。そこで市民の皆さんにビオトープに対する認知度を高めてもらい、愛着をもってもらう事を目的として、公開作業を計画いたしました。
公開作業の第1回目となる「植物移植」は、懇談会の中で提案された「ビオトープ内に移植する植物は自生種が良い」という意見から実現しました。当日は参加者のみなさんが周辺の休耕田から植物を採取し、青森に自生する植物の勉強をしながらビオトープ内への移植作業が行われました。 |
実施時刻に現地に集合したみなさんに、青森河川国道事務所の中嶋工務第二係長より公開作業実施の挨拶と、作業内容の案内、注意事項の説明が行われました。 |
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用意されたスコップ、軍手、シャベルが配られ、5班に別れて移植する植物の自生する休耕田で、目的の移植植物を採取しました。 |
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採取した植物を手にビオトープへ戻り、各々の植物に適した場所に植栽します。当日の最高気温は摂氏32度まで上り、1時間半の汗だくの作業となりました。
作業終了後、冷たい飲み物で喉を潤し、参加されたみなさんは思い思いにこれからのメダカの生息環境について話されていました。
参加者のみなさん、本当にご苦労様でした。 |
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アゼナ
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イグサ |
コナギ |
ショウブ |
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ガマ |
エゾミソハギ |
アカバナ |
セリ |
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