~あとがき~

 今回の見学会は時間の関係もあり、早足での見学会でしたが、短い時間の間に、生徒さん達は、メモを取りながら真剣に聞いて、監督官からの問題にも積極的に回答してくれました。
 金浦IC~象潟IC間の開通まで1ヶ月も切り、開通後は歩いて見学出来ない道路なので、このような機会は生徒さんにとって貴重な経験になると思います。


 その後赤石川橋で、良好な眺望の確保を目的としたメッシュタイプの防風柵に実際に触れ、眺望具合を確かめました。
 そこで、一人の生徒さんから鋭い質問がありました。

★質問★
「この橋の上は、さっき見た排水性舗装と違うのはなぜですか?」

★回答★
「橋などの構造物は、雨水、空気などにより劣化していくので、さらに耐久性を向上させるため、水の浸透しない従来型の舗装を採用しています。」


 始めに九十九島を一望出来るポイントにて、景観型防護柵や排水性舗装について説明を受けました。熱心にメモを取りながら聞く生徒さん達(*^_^*)。
・象潟ICで、事業概要や、本線の特徴などを説明、金浦IC方面へ北上しながら説明ポイント2箇所で道路構造などさらに詳しい説明を聞きました。
                   
由利工業高校生が完成間近の象潟仁賀保道路(象潟IC~金浦IC)を現場見学

・平成27年9月25日秋田県立由利工業高校建築科の生徒36名が現場見学を行いました。