訓練は午前10時から行われ、事故発生〔通行止め〕から、防護柵を再設置〔通行止め解除〕まで、およそ1時間ほどで終了しました。
万一に備えての防災訓練でしたが、交通混雑の緩和や、医療機関へのアクセス向上、災害時の代替路確保を目的とした道路なので、くれぐれも事故を起こさないよう、ドライバーの日頃の注意が必要だと感じました。
平成27年10月18日象潟仁賀保道路(象潟IC~金浦IC間)はいよいよ開通です。開通後は景観に優れた象潟仁賀保道路の魅力を感じながら、安全に走行して下さいm(_
_)m
~開会のあいさつ~
・秋田河川国道事務所管理区間の直轄高速として初の鋼製中央分離帯区間となるため、いざの自体に迅速な対応が出来る様に、各機関と連携を計りより早い交通開放できるよう今回の訓練をしっかりと遂行しましょう。と述べられました。
~連続写真で訓練の模様がご覧頂けます~
事故発生
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通報
情報板表示
(通行止め)
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消防到着(救助)
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高速隊・本荘国道道路パトロール隊
現場到着
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事故検分
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ユニックを使い
防護柵撤去
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滞留車誘導
↓
防護柵設置
↓
情報板表示
(通行止め解除)
平成27年10月5日に防災訓練が行われたのは、象潟仁賀保道路の10月18日開通する象潟IC~金浦IC間になります。この区間は中央分離帯が鋼製の防護柵になっており、対向車との正面衝突防止の設計になっています。
今回はこの区間で、由利本荘市方向に走行中の乗用車が、ハンドル操作を誤り左側の防護柵に接触し、その後中央分離帯に激突し車線上で停車した。さらに後続の乗用車が事故車両に追突したため車線及び路線側を完全に閉鎖した事を想定して行われました。高速警察隊、消防、本荘国道維持出張所、本荘ステーションが連携し、通行止めから情報板による情報提供、救助、救護活動、事故検分、中央分離帯の防護柵を撤去して滞留車両の誘導、防護柵の設置と、本番の際に円滑に行えるよう訓練をしました。