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技術支援

保全技術の支援-河川

河道管理の検討

 東北地方整備局管内の直轄河川においては、「みお筋固定化、砂州拡大、樹林化等」の課題があり、 良好な河川環境ならびに流下能力を維持するために「河道内砂州の樹林化を抑制するための検討」を行っています。

樹林化の経年的拡大状況(名取川)



東北技術事務所の取組み

 東北技術事務所では、モデル4河川(名取川、米代川、赤川、北上川上流)について、河道内砂州の樹林化を 抑制するための監視方法や管理基準等について検討し、「樹林化抑制を考慮した河道管理に関する基礎資料」 をとりまとめ、河道特性に応じた技術支援を行っていきます。


平成23年度
①モデル河川の選定→4河川(名取川、米代川、赤川、北上川(上流)
②河道変遷と課題の分析

平成24年度
①モデル河川における河道形態の要因分析
②河道形態の変化による河川環境への影響分析
③河道管理指標の検討


平成25年度
①砂州の堆積特性・樹林化プロセスの整理
②河道監視の検討
③樹林化抑制の管理基準検討
④予防対策・事後対策の検討
⑤樹林化抑制を考慮した河道管理に関する基礎資料の作成