除雪方法の工夫で除雪のコストの縮減に取り組みます。 | ||
国土交通省 東北地方整備局 郡山国道事務所 管理課 | 電話 024-946-8165 | |
国土交通省 東北地方整備局 郡山国道事務所 郡山維持出張所 | 電話 024-932-4486 | |
国土交通省 東北地方整備局 郡山国道事務所 会津若松出張所 | 電話 0242-23-1241 | http://www.thr.mlit.go.jp/koriyama |
郡山国道事務所は、国道4号および国道49号の除雪を担当しています。 《背景》 厳しい国の財政状況から、除雪作業においても効率化が求められています。 これまでも除雪のコスト縮減を図ってきましたが、より一層の効率的な作業が必要となっています。 《コスト縮減に向けた主な取り組み内容》 限られた予算の中で、除雪方法について工夫し、コスト縮減に努め、冬道の道路管理を実施します。 昨年度に引き続き、以下のコスト縮減に取り組みます。 ◆凍結抑制剤の散布方法の工夫(散布区間・散布幅の変更) 郡山維持出張所、会津若松出張所 ◆除雪機械の走らせ方の工夫(機械編成の変更・機械台数の低減) 会津若松出張所 ◆歩道除雪の区間・機械配置の工夫 会津若松出張所 ◆これらの取り組みにより、平年並みの降雪の除雪費から、概ね1割のコスト削減を目標とします。 《冬の路面は常に変化します!!》 一部区間によっては道幅が狭くなったり、積もった雪が路面に残っている時間が長くなる場合があります。 ドライバーの皆さんは、早めの行動、冬用タイヤの装着、タイヤチェーンの使用等で安全運転をお願いします。 |
◆冬道走行のポイント ゆっくり A車間距離をとって B急発進、急ブレーキ、急ハンドルは行わない |
コスト縮減に向けた主な取り組み内容(凍結抑制剤の散布方法の工夫) | ||
◆凍結抑制剤は、昨年度より約1割安く購入しました。 凍結抑制剤の購入単価
昨年度18、795円/t>今年度16、305円/t ◆凍結抑制剤散布区間の見直し及び間欠散布を 実施します。 ◆散布幅を従来の3.5mから3.0mへ変更します。 ※積もった雪が路面に残っていたり、路面が凍結している時間が長くなる場合がありますので、注意して走行してください。 |
☆凍結抑制剤は魔法の粉ではありません☆
〜凍結抑制剤の基礎知識〜 ◆凍結抑制剤は、コスト等を考慮し「塩化ナトリウム」(いわゆる塩)を使用しています。 ◆凍結抑制剤のまき方 凍結抑制剤散布の時間や散布区間はあらかじめ定めています。 @朝夕の通勤時間帯や深夜の路面凍結が予測される場合などに原則1日2回散布しています。 A散布方法や効果は、 →橋、トンネル前後、交差点手前、坂道等に限定散布 →限定散布箇所の1uに15g程散布。 →マイナス3℃以下では効果が弱まります。 接続時間は2〜4時間程度です。 |
コスト縮減に向けた主な取り組み内容(除雪機械の走らせ方の工夫) | ||
◆降雪状況や交通量に応じて、除雪機械の組合せの変更や台数を低減した除雪を行います。 ※ 降雪量により、これまでより道路脇の余裕が少なくなる場合がありますので、注意して走行してください。 除雪機械の編成の変更については、道路利用者や沿線にお住まいの皆様からご意見を伺いながら実施内容を検証し改善に努めてまいります。
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コスト縮減に向けた主な取り組み内容 (歩道除雪の区間・機械配置の工夫) |
◆歩道の除雪は、「雪みち計画」区画を基本に、通勤・通学路や公共施設付近を中心に行います。 ◆歩道除雪区間の近い場所に小型除雪車を配備し、機械の稼働時間の削減を図ります。 ※ 車道除雪とのタイミングで歩道除雪が実施されるまでに時間がかかる場合があります。 |
凍結抑制剤散布区間の「始め」「終わり」に、目印の旗を設置 | ||||
【目 的】道路利用者に、@Aを認識し安全運転をしていただく。
@薬剤散布区間は「限定的に行われている」。
A「散布区間=危険箇所」ということ。
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「青色 パー」は凍結抑制剤散布開始区間! | 「赤色 グー」は凍結抑制剤散布終了区間! | 主要箇所に看板 を設置します。 |
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凍結抑制剤の散布が行われた日でも、凍結抑制剤散布が行われているのは 「青色パー」から「赤色グー」までの区間だけです。 |