国道4号 あさか野バイパス(郡山バイパス) Route 4 Asakano bypass

● あさか野バイパス(郡山バイパス)

■整備効果
東北の玄関口とも言える郡山市では、交通量の増大に伴う渋滞が問題となっていました。そのため、市街地を通過する交通の適切な分散・誘導のため、郡山バイパスが計画され、整備されています。平成14年度には全線4車線供用を図り、平成19年3月には針生地区の立体化(針生高架橋)の暫定2車線供用を図りました。平成21年度に、針生地区の立体化が完成しました。 位置図

【事業経緯】

昭和46年度 都市計画決定
昭和49年度 事業着手
昭和50年度 工事着手
昭和56年〜
平成6年度
起点より暫定2車線で部分供用開始
都市計画変更(主要交差点の立体化)(H6.7)
地域高規格道路路線指定(H6.12)
平成7年度 バイパス部L=14.1kmが地域高規格道路整備区間に指定(H7.4)
全線暫定2車線供用
平成10年度 日本橋・うねめ高架橋供用(暫定2車線)
平成11年度 愛称が「あさか野バイパス」に決定
平成14年度 十貫内交差点立体化・全線4車線供用
平成15年度 針生地区の立体化工事着手
平成18年度 針生高架橋暫定2車線供用
平成21年度 針生高架橋4車線供用(H21.8)

【標準横断図】

一般部立体部
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※ それぞれの写真をクリックしますと、拡大表示されます。

● 針生高架橋

あさか野バイパスの全線4車線整備により、平面交差点3箇所が連続している針生地区は渋滞が悪化しています。このため、今後は台新交差点を含む針生地区の立体化を推進します。

[設計概要]
針生高架橋は起点(白河)側から[(市)大町大槻線]、[(市)三ツ坦台新二丁目線]、[(主)郡山湖南線]の3路線を跨ぐ連続高架橋です。


【縦断図】

【平面図】

[完成予想図]
[橋梁形式]
橋長 886m(6+6+5径間)
上部工形式 連続鋼箱桁橋
下部工形式 橋台 逆T式橋台
  橋脚 ラーメン式橋脚
基礎工形式 場所打ち杭