一般家庭のホームタンクや事業所のタンクから灯油などの油類が漏れ出し、河川など に流出する事故が増えています。その多くは、管理不備やうっかりミスが原因です。
油の流出などの水質事故により設置したオイルフェンスや 油吸着マットなどの設置経費は、原因者の負担となります。
川に油や化学薬品が流れ出ると、水が臭くなったり、 魚が死んだり、水が飲めなくなったりします。また油 の量が多いと火災のおそれもあります。
事業所での作業中の不注意、施設の点検不備等による 油等の流出のほか一般家庭でのホームタンクの栓の閉 め忘れ、交通事故等が原因となって水質事故が発生し ています。 不注意から水質事故になる事が多いので、日頃の点検 や作業手順の確認をして水質事故を防ぎましょう。
●水質事故防止のお願いチラシ
●阿武隈川水系水質汚濁対策連絡協議会とは・・・ 本協議会は、阿武隈川水系の河川の水質汚濁防止対策のための連絡調整機関として、昭和46年3月に設立された組織です。 構成機関は、国土交通省、福島県、福島県警察本部、阿武隈川流域23市町村、6消防本部で構成されています。