記者発表資料 |
平成19年02月21日 |
福島河川国道事務所 |
少雪・暖冬傾向をにらみ |
東北地方では、昨年末から少雪、暖冬傾向が続いています。 現時点では、河川流量、ダム流入量ともに平年と比較して顕著な変化は見られないものの、今後も少雪、暖冬傾向が続いた場合、春先の水利用を融雪に多く依存する東北地方においては、春先以降の水利用や河川環境に大きな影響が生じる可能性があると懸念しています。 このため、阿武隈川上流渇水情報連絡会では、当面の対応として、利水関係機関等との情報交換を早い段階から行っていくことが必要と判断し、2月28日(水)に「阿武隈川上流渇水情報連絡会」を臨時に開催することにしました。 |
1. 開催日時 平成19年2月28日 13時30分から 2. 開催場所 ウエディング エルティ 2階 マキシールーム 3. 阿武隈川上流渇水情報連絡会について 1)目的 河川管理者、各利水者の関係機関が渇水時において、水利使用の状況 等について情報交換を行い、円滑な水利用及び河川環境の保全を図ることを目的としています。 2)構成(連絡会の構成機関数:26) ○ 河川管理者 国土交通省(福島河川国道事務所、三春ダム管理所、摺上川ダム管理所)、 福島県 ○ 利水関係機関等 東北農政局阿武隈土地改良調査管理事務所、福島県、 3)会議内容 @ 気象概況・積雪状況、今後の予報等について ※福島気象台から担当官を講師として迎え、気象概況等を渇水情報連絡会会員に「今冬の気候の特徴と今後の見通し等」を説明していただく A阿武隈川の流況等について C連絡体制の確認、各利水者からの情報提供等について |
問い合わせ先 |
[本件に対するお問い合わせ先] 国土交通省 東北地方整備局 福島河川国道事務所 河川管理課長 奥山 吉徳 (内線 331) 占用調整指導官 高橋 俊明 (内線 340) 024-546-4331(代) FAX 024-546-8852 |