記者発表資料
平成18年02月10日

福島河川国道事務所



阿武隈川上流水防演習実行委員会立ち上げ
〜平成18年度阿武隈川上流水防演習実行委員会設立総会の開催〜 


平成18年6月3日に当事務所管内の阿武隈川において、阿武隈川上流水防演習を実施いたします。
 この水防演習をより効果的、かつ円滑に実施しするため、阿武隈川上流流域25市町村、福島県、国土交通省東北地方整備局等で構成する阿武隈川上流水防演習実行委員会の設立総会を開催いたします。
 国土交通省では、毎年5月を「水防月間」として定め、水防活動のPR、水防意識の高揚に努めております。
 東北地方においては、水防月間の行事として水防体制の強化を図る目的で、毎年水防演習を実施しており、昭和58年に宮城県河北町において第1回目が開催され、今回で24回目となります。
 福島県内での実施は、平成12年の福島市での開催に続き4回目となります。
 これまでの演習では、水防団による水防工法の実演のほか、県警・消防等による救助訓練、自衛隊による渡河訓練、地域住民による避難訓練などが実施されているところで、平成18年度は、阿武隈川をはじめとする河川の出水に備え、水防技術の向上並びに水防体制の強化を図るとともに、水防に対する地域住民の協力と理解を深めることなどを目的として実施いたします。

○水防演習実行委員会設立総会の概要
1.日 時   平成18年2月14日(火) 14:00〜15:30
2.場 所     郡山市虎丸町7−7 郡山市労働福祉会館 大ホール(3階)
3.出席機関  国土交通省東北地方整備局福島河川国道事務所、福島県、25市町村、消防機関、陸上自衛隊、日本赤十字社、東北電力

○水防演習の概要
1.水防演習の目的
  出水期に備え、水防技術の向上並びに水防体制の強化を図るとともに、水防に対する地域住民の協力と理解を深めることを目的とする。
2.主 催
    国土交通省東北地方整備局、福島県、阿武隈川上流流域25市町村
  全国水防管理団体連合会
3.実施日時    平成18年6月3日(土)
4.実施場所    郡山市富久山町福原地先  阿武隈川左岸河川敷
             (一般国道288号逢隈橋上流、JR磐越東線阿武隈川橋梁上流)
5.参加規模     3,000人程度(一般見学者を含む)
6.主な実施内容(予定)
    1)水防工法演習……木流し工、シート張工 月の輪工、釜段工、積土のう工等
  2)応急給食訓練
  3)避難訓練
  4)救助、救護訓練
  5)渡河訓練
  6)内水排除、応急復旧訓練
  7)その他、水防・防災に関する広報(体験コーナー、実演、展示等)



問い合わせ先

国土交通省福島河川国道事務所
TEL:024-546-4331(代)
福島県福島市黒岩字榎平36
  副所長(河川)          中沢 重一(内線204)
  河川管理課 河川管理課長 武田 恒弘(内線331)