記者発表資料 |
平成17年12月09日 |
福島河川国道事務所 |
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国土交通省 福島河川国道事務所では、岩谷下交通安全対策協議会を開催し官民一体で検討を行い、その結果を受け、交通事故抑制対策の工事を実施します。 |
福島市の国道4号岩谷下(いわやした)交差点は国道115号と市道太平寺・山口線との交差点です(位置図はこちら)。平成11年9月の市道改良以来、照明灯や信号機の改良を図り事故件数が減少し一定の効果が得られましたが、依然として交通事故が多発しており、今年度更に一層の事故対策を行う交差点です。 平成17年4月・10月に、学識者・地域住民・道路管理者・警察で構成される「岩谷下交差点交通安全対策協議会(構成委員はこちら)」を開催し交通事故の発生状況を分析し必要な対策を協議しました。 岩谷下交差点での事故の発生原因を大きく分けると@ドライバーが歩行者・自転車の存在を視認しにくいことA交差点進入速度が高いことの2つです。 2つの事故原因に対する対策は以下のとおりです。 @の原因の対応として 交差点コンパクト化による視認性の向上や道路標識による注意喚起 Aの原因の対応として 交差点隅切り部の改良による交差点進入速度の抑制 今回は、平成17年 4月に一般国道4号南側横断帯の事故対策として、ポストコーンと自発光鋲を使い隅切り部の改良を試験的に行ったところ、速度の抑制効果が確認されましたので、交差点全体の交通安全対策工事を行います。 ※今後、工事に伴い車線規制が生じますのでご協力宜しくお願い致します。 記 1.施工期間 平成18年 3月まで |
問い合わせ先 |
岩谷下交差点の交通安全対策事業に関するお問い合わせ先 |