○福島県内3事務所に配分される調整費は、総額約1,784百万円となっており、
内訳は下表のとおりとなっています。
事務所名 |
福島河川国道事務所(河川) |
福島河川国道事務所(道路) |
郡山国道事務所 |
磐城国道事務所 |
社会資本整備事業調整 |
−− |
−− |
1箇所 |
3箇所 |
費(事業推進の部) |
−− |
−− |
270百万円 |
824百万円 |
景観形成事業推進費 |
2箇所 |
2箇所 |
−− |
−− |
290百万円 |
400百万円 |
−− |
−− |
合計 |
2箇所 |
2箇所 |
1箇所 |
3箇所 |
290百万円 |
400百万円 |
270百万円 |
824百万円 |
○社会資本整備事業調整費(事業堆進の部)は長期計画に基づく計画的な社会資本整備の推進に資することを目的としています。
○景観形成事業維進費においては「自然景観と調和を図る護岸」、「電線類の地中化」など、良好な景観形成に資する事業を推進することとしています。
○調整費の配分が認められた事業箇所及び効果は次のとおりです。
【福島河川国道事務所】
(河川関係)
○阿武隈川上流森宿地区(須賀川市)において、周辺景観と調和のとれた河道
掘削を進め、須賀川地区の浸水被害を軽減し、治水安全度向上を図ります。
○松川遊砂地(福島市)において、護岸エの施工により土砂災害への安全度向
上を図るとともに、現地採取の玉石張り護岸とすることで、自然景観との調
和を図り、良好な渓流空間を確保します。
(道路関係)
○混雑緩和を図る国道4号本宮拡幅(安達郡本宮町〜安達郡大玉村)におい
て、平成19年度内の供用を目指し、事業の堆進を図りつつ、「自然と共存す
る大玉の景観を阻害しない」尋埠な景観形成を進めます。
○混雑緩和を図る国道4号伊達拡幅(伊達群伊達町〜伊達郡国見町)におい
て、平成18年度内の供用を目指し、事業の推進を図りつつ、桑折町内の電線
共同溝の整備による無電柱化等良好な景観形成を進めます。
【郡山国道事務所】
○通行不能区間解消と地域間交流・連携強化を図る国道289号甲子道路(南会
津郡下郷町〜西白河郡西郷村)において、平成20年度の供用を目指し、事業
の堆進を図ります。
【磐城国道事務所】
○重要港湾小名浜港のアクセスとして機能する国道6号常磐バイパスのうち、
交通混雑が著しい、いわき市泉町下川地区の4車線拡幅について、平成17年
度内の供用を目指し、事業の推進を図ります。
○混雑緩和及び沿道環境の改善を図る国道6号相馬バイパス(相馬市〜新地
町)において、平成19年度内の全線供用を目指し、事業の堆進を図ります。
○交通事故発生割合が高い国道6号相馬市街の「あんしん歩行エリア」相馬中
央地区において、交差点改良及び歩道の早期整備を行い、交通事故の減少を
図ります。