福島河川国道事務所

平成１７年度　水質事故対策講習会（オイルフェンス設置訓練）の実施について
〜梁川町地内、広瀬川でオイルフェンス設置等の訓練
　を行います。〜

　本講習会は「阿武隈川水系水質汚濁対策連絡協議会」（阿武隈川流域の市町村、消防、警察及び福島県、宮城県、国土交通省、経済産業省で構成）が、福島県内の阿武隈川水系の河川へ油が流出したことを想定し、被害の拡大防止を図ることを目的に［オイルフェンス設置等に関する実技講習］を実施します。
　　

　本協議会は、阿武隈川水系の河川の汚濁防止と水質向上のための連絡調整機関として設立された組織で、本講習会は協議会構成機関のうち福島県内の阿武隈川流域関係機関（阿武隈川流域３５市町村、福島県関係機関、６消防本部、国土交通省 福島河川国道事務所、摺上川ダム工事事務所、三春ダム管理所）を対象に昭和４９年度から実施しており、今回で２８回目となります。

　河川の水は、飲料水・工業用水・かんがい用水などに利用されており、油等の流事故は、重大な影響が予想されます。
　このような事故に備え、水質事故の被害を最小限度に抑えるため「オイルフェン設置等に関する実技講習会」を実施するものです。


実 施 概 要
   日　　時  平成１７年９月３０日（金）  １３時〜１５時
   場　　所  伊達郡梁川町町裏地先（広瀬川　万代橋下流 右岸付近）
   講習内容  �@河川を横断したオイルフェンスの設置
　　　　 　　�Aオイルフェンスによる取水口の防護
　　　　　 　�B側溝での油流下防止対策
             �Cその他
   参加者　　約８０人
 注）本講習会は、水質事故が発生した時又は出水の時は中止とし、小雨程度の
　 時は実施します。
　　 なお、９月３０日の講習会が中止となった場合は、１０月１２日（水）に
  延期いたします。