福島河川国道事務所では、これまで河川敷内の立木の処理にあたっては処分場への搬入や、チップ化による管理用通路への敷設などリサイクルにも取り組んできました。
最近、荒川を利用したウォーキングやクロスカントリー大会などのイベントが春から初冬まで毎年開催され 、通常時もウォーキングやジョギングなどの利用者も多くなっていることから伐採木の再利用の観点と河川利用者への配慮から休憩用のベンチを荒川筋に設置することとしました。
設置にあたっては、荒川流域で活動を開始した「ふくしま荒川物語実行委員会」の協力のもと設置するものです。
「ふくしま荒川物語実行委員会(会長、高橋友治)」は、平成17年4月25日に設立し阿武隈川の支川荒川流域の優れた自然や景観など見つめ直し荒川の魅力を高め多くの方々に知っていただき訪れていただこうという主旨のもと設立された団体です。本実行委員会は、既存の3団体「土湯温泉観光協会」、「ふるさとの川・荒川づくり協議会」、「まちづくりを考える西の会」と福島市で構成され、約1年間のワークショップを経て設立され、主旨の達成に向けて3団体が連携して活動していきます。
福島河川国道事務所は、地域の活性化と安全・安心して暮らせる地域づくりのため本実行委員会の活動を継続して支援していきます。
ベンチ設置 |
日 時 |
平成17年7月8日(金) 9:30〜 (午前中) |
設置場所 |
水林自然林、土湯温泉東鴉川親水公園 |
集合場所 |
荒川資料室
福島市荒井地蔵原乙1-21
TEL 024-593-3525 |
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