阿武隈川水系阿武隈川上流において、時系列洪水氾濫シミュレーションを公表

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記者発表資料

平成１７年　６月１３日
東北地方整備局
福島河川国道事務所

阿武隈川水系阿武隈川上流において、
時系列洪水氾濫シミュレーションを公表

　「阿武隈川水系（阿武隈川上流）時系列洪水氾濫シミュレーション」の説明会（デモンストレーション）を下記により行います。

日　時：平成１７年　６月１６日（木）１３時３０分～

場　所：福島河川国道事務所３階「防災センター」内

内　容： ○時系列洪水氾濫シミュレーションの概要説明
○シミュレーションのデモンストレーション

～実感を伴う災害危険度情報の公表～

　昨年、全国各地で豪雨災害が多発したため、国土交通省では１２月１０日に「豪雨災害対策緊急アクションプラン」をとりまとめました。これを受け、福島河川国道事務所においては、１月２７日に「災害情報普及支援室」を設置し、沿川市町村に対しハザードマップ作成支援など様々な災害対策に取り組んできており、その一環として「実感を伴う災害危険度情報」の伝達・公表について、検討を進めてまいりました。
　今般、時系列洪水氾濫シミュレーションを作成しましたので公表するものです。
　時系列洪水氾濫シミュレーションとは、現況の河川等整備状況や土地の形状等を考慮したモデルにより、堤防が破堤した際の氾濫状況を250mメッシュの色分けされた浸水深の変化（10～60分毎）で表現したものです。
　※別紙ー１イメージ図参照
　このような「実感を伴う災害危険度情報」を公表することは、住民の皆様に常日頃から洪水に対する高い防災意識を持っていただき、災害時の円滑かつ迅速な避難等に役立つものと期待しております。

◆　公表は、６月１７日９：００から福島河川国道事務所ＨＰ上で行います。
　　アドレス：http://www.thr.mlit.go.jp/fukushima//bousai/

別紙－１イメージ図

お問い合わせ

国土交通省東北地方整備局　福島河川国道事務所
　河川副所長　　中沢　重一　TEL ０２４－５４５－４２５６（直通）
　調査第一課長　菊地　裕光　TEL ０２４－５３９－６１２７（直通）



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