来る平成２０年１０月１９日（日）仙北市民会館において、NPO法人「癒しの渓流・里・まちネット」（理事長：菅原陽三）の主催で「生保内川癒しの渓流市民の集い」が行われます。
このイベントは、湯沢河川国道事務所の砂防事業である生保内川大暗渠砂防えん堤の計画と施工について地域の方々と話し合ってその周辺を「癒やしの場として活用しよう」というコンセプトから生まれました。
これを契機に、地元田沢湖の方々から「生保内川の『癒しの渓流づくり』を広く市民に知ってほしい」「生保内川を今後地元の方などはもちろん、高齢者や障害のある方にとっての福祉・健康増進の場としても利用してほしい」という想いが生まれました。これらの想いを込めてNPOや地域の方々が先頭になって平成１３年から毎年「癒やしウォーク」や「癒やし de 交流」など生保内川を会場として数々の地域活動イベントを行ってきました。
「生保内川癒しの渓流、市民の集い」はこれらのイベントの一環として、昨年開催された「癒しの渓流フォーラム」に引き続き開催する予定で今回が２回目となります。
第１部として、これまでの癒やしの渓流づくりに関する報告と、地域防災をテーマとしてかつて昭和３５年８月に発生した生保内川の土砂災害、水害で１５名が亡くなった経験を踏まえ、自然災害に係る地域のあり方などを紹介するパネルディスカッションを開催する予定です。
第２部は「癒やしコンサート」として「生保内川癒しの渓流」のテーマソング「生保内川恋歌」の発表や、その他なつかしい童謡などを中心として、地域の方々の参加を交えながら行う予定です。なお参加費は無料です。
田沢湖地区の方だけでなく、「川」、「防災」、「癒やし」に興味のある方是非どしどし参加ください。
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