一方、地元住民が中心になって、平成１７年度から毎年「癒しウォーク（６月実施）」「癒しde交流（９月実施）」など、高齢者や子ども、車イス利用者も参加した交流イベントを開催してきました。まさに、官民一体となった連携で地域の人々に喜ばれ、今年の３月に「NPO法人癒しの渓流・里・まちネット」が地元住民の手で設立され、本NPO法人と河川工学の専門家たちで構成されているNPO法人新河相学堂とが共催し、当事務所、秋田県、仙北市が後援した「癒しフォーラム」が１０月７日に開催されました。
　 今回の検討会は、これまで整備してきた水辺施設ならびに、これから整備される施設について、地元住民が中心の検討会委員の皆さんと協議しました。
　また、様々な水辺施設の維持管理を国土交通省、仙北市及び市民がパートナーシップ制度で協働する体制のあり方と役割分担についても協議し、あらためて官民連携の意義をお互いに確認する有意義な検討会になりました。