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 8月19日(月)、「雄物川の危機管理について教えて下さい。」と元気よく湯沢工事事務所を訪れた、秋田市立日新小学校4年の武藤志歩さん。

 志歩さんは去年、橋を数えながら源流から家の近くまでを探検し、今年も去年に引き続き雄物川について調べているそうです。

~志歩さんの質問~
Q.堤防のない所ではどうやって被害を防いでいるんですか?

A.堤防の無い所は防ぎようがないです。川近くに家がある人は非難するしかありません。

全国に比べ、雄物川は堤防のない所が多いことなどを湯沢工事事務所佐藤建設専門官が説明。

Q.なんで堤防がないのですか? A.限られた国の予算で堤防を造っており、なかなか工事が進みません。

 

Q.なぜ氾濫の恐れのある所に人が住んでいるのですか?

A.昔から人は川の近くで生活してきました。飲み水や農作物へ引く水など人間の生活に水は欠かせないものです。また、日本の面積のうち、人が住める平地の部分が以外に少ないことも理由の一つです。

「被害を少なくするため、各市町村では学校や公園などの避難場所を確保するとともに、国土交通省では川の水の量・雨の降った量などの情報を提供。もし、水が溢れそうになったり、堤防に亀裂が入った場合は水防団が土のうを積んだりして活躍するんだよ。」との佐藤専門官の話を真剣に聞く武藤志歩さんでした。

 

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